不動産売却にかかる税金の種類は？
転勤や地元に戻ることがあるため、名古屋市で購入した一戸建てやマンションを手放さなければならないこともあるでしょう。
しかし、不動産を売却する際には税金が発生することが言われています。
この記事では、不動産を売却する際にかかる税金の相場や計算方法、また節税する方法について詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
不動産売却にかかる税金の種類は？
名古屋市で一戸建てやマンションを購入しましたが、転勤や地元に帰ることになり、家を手放さなければならなくなることもあります。
ですが、不動産を売却する際には税金がかかると言われています。
具体的にどのようなお金がかかるのか、ご存知でない方も多いでしょう。
この記事では、不動産を売却する際にかかる税金の種類と相場、計算方法、さらには節税の方法についてご紹介します。
是非参考にしてみてください。
不動産売却にかかる税金の種類とは？
不動産を売却する際には、主に以下の３つの税金がかかります。
それぞれの税金について、詳しく解説していきます。
まず、印紙税です。
印紙税は不動産の売買契約時にかかる税金で、契約書類に収入印紙を貼り付けて割印を押すことで納付することができます。
印紙税の金額は契約書類に記載されている金額に応じて変わります。
2024年3月31日までは、軽減税率が適用されるため、売却を検討している場合はなるべく早めに売却することをおすすめします。
具体的な金額については詳細な分類がありますが、軽減税率が適用される期間では、売買金額が1,000万円から5,000万円の場合は1万円、5,000万円から1億円までの場合は3万円となっています。
不動産の売却によって得られる金額と比較すると、大きな金額ではありませんが、しっかりと把握しておくことが重要です。
次に、仲介手数料および司法書士費用にかかる消費税です。
不動産を売却する際には、自分自身で買い手を見つけることも可能ですが、一般的には不動産会社に売却を依頼することが多いです。
そのため、不動産会社への仲介手数料として報酬を支払う必要があります。
仲介手数料の金額は、不動産の売却価格に応じて異なります。
売却価格が高ければ仲介手数料も高くなります。
参考ページ：名古屋で不動産売却にかかる税金は何がある？計算方法や節税方法
なお、仲介手数料の上限は法律で定められており、売却価格が400万円を超えた場合は、売却価格の3％に6万円を加えた金額に消費税がかかります。
名古屋市で売れるまで仲介手数料半額のサービスを提供しているゼータエステートについて
名古屋市では、不動産仲介を行っているゼータエステートという会社が、「売れるまで仲介手数料半額」というサービスを提供しています。
このサービスでは、物件が売れるまでの間、通常の仲介手数料の半額で取引を行うことができます。
売り手が負担する抵当権抹消登記の費用について
一般的に、不動産の所有権移転登記にかかる費用は買い手が支払うことが多いですが、売り手も負担しなければならない費用があります。
それは、売却する不動産に住宅ローンが残っている場合にかかる抵当権抹消登記の費用です。
抵当権抹消登記には、1つの不動産につき1,000円がかかりますし、土地と建物の両方に抹消登記が必要な場合もあります。
したがって、家を売却する際には最低でも2,000円がかかることになります。
また、土地が2筆登記されている場合はさらに1,000円が追加でかかることになります。